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2007年11月14日 (水)

「2050年に半減」の持つ意味

ハイリゲンダムサミットで安倍さんが提案した「二酸化炭素を2050年には現状から半減」、このことの持つ意味を考えてみました。

現状とはいつなのか、とか、じゃあいったい日本はどのくらいまで減らすのか、といった議論はさておき、ここではひとまず、「半分にする」ということだけで考えてみます。

現在、大雑把に言って、世界の二酸化炭素は先進国と途上国とでほぼ同じ量ずつ排出しています。つまり世界の半分は途上国からの排出。
これから経済拡大が見込まれる途上国は排出が大幅に増えると予想されますが、それではいけないから現状の排出量のままで経済拡大を続けると決意したとします。
もし実際にこう決意したとしたら、これはすごい決意ですよね。
ともかく、このような崇高とも言える決意を途上国がしたとします。

で、ここで問題。
”先進国はどれだけの排出が許されるでしょうか?”

はい、答は簡単、”0(ゼロ)”ですね。
だって世界の半分を占める途上国の排出が現状維持だとすれば、世界全体で半分にしたとき、先進国に残された排出枠はなくなります。

呼吸はともかくとして、二酸化炭素を一切出さない生活をしなければいけません。

これをどうとらえるか。
そんなことはできっこないから、もうあきらめてしまう、という人もいるかもしれません。
そうじゃなくて、本当に真剣にカーボンゼロの生活への取り組みを始めようと考える人もいるでしょう。

ぼくは、きっとカーボンゼロは実現できると信じています。

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