四条通のトランジットモール実験
昨日テレビを見ていたら、10月に京都の四条通で行った”トランジットモール”実験のことを放映していました。
トランジットモールというのは、一般車両の通行を規制した歩行者専用道路のことで、バスや路面電車などの公共交通機関は通行できます。ヨーロッパではけっこう普及しているらしい。
とても興味がある実験ですね。
ぼくも京都は好きで四条通を歩くことも多いけど、何しろ歩道が狭いうえに人が多いから、歩くのにけっこうストレスを感じます。
ここが歩行者に解放されたらかなり気持ちいいだろうなあって想像できます。
むろんすべてがうまく行くとは思えないし、反対や不満の声もたくさん出るだろうなって思うけど、でもそれらのほとんどは解決策が見つかるんじゃないのかなあ。
それに気持ち良く歩けることの心地よさによって、価値観も変わってくるかもしれない。
この実験の成果を受けて、これからどうなっていくのか大いに注目したいと思います。
ちなみに写真は去年の祇園祭の時に撮影したもの。一般車両の通行が規制され、バスだけが通行していたのでおもしろいなあと思ってパチリとやりました。
このあとすぐにすべての車両が進入禁止となり、宵山が始まったのです。
トランジットモールとは直接関係ないけど、普段はみることのできない四条通の光景という点では共通するかなって思って。
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