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2008年12月19日 (金)

大学の夕暮れ

午後は仕事で東大本郷キャンパスに。

LCAの講演会だったけど、毎年エコプロダクツ展で必ず会っていた友だちと今回のエコプロではすれ違いだったのが、この講演会で会うことができたことを含め、なかなか有意義な講演会だった。

講演も終わり会場を出ると、さすがに冬至をひかえ(冬至といえばキャンドルナイト!)すっかり日も暮れていた。イチョウ並木からの安田講堂もなかなかよい感じ。

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大学構内を歩いていて、この時間帯っていいなあと思う。胸がキュンとしてしまうくらい。一日の仕事を終え家路につく職員の人たち、家や下宿に向かう学生たち。大学が一日の活動を終わろうとしているように見えながら、その一方では、こうこうと輝く窓も。まさにこれから実験の追い込み、あるいはこれから始めようという雰囲気が、窓ガラスを見ているだけでも伝わってくる。今夜も泊り込みでやるのかなあ。腹ごしらえをしに出かける学生、夜食を買い込んでもどってくる学生。暮れなずんだ大学構内で、ところどころの窓ガラスが明るくともっている光景。

一日の終わりの静の部分と、これから実験だぁという動の部分が交差して、この雰囲気がとても好きなんだ。そして大学の構内というのは、夕暮れに限らず、いつ歩いてもとても気持ちをなごませてくれる。なつかしさの気持ちもあるのだろう。

あ、ぼくは東大出身ではないけど。今、大学生の内定取り消しが社会的問題となっている。そして取り消し騒ぎとは関係なく、今の就職システムは学生たちに就職活動のために膨大な時間と手間を要求する。研究などやっていることができないらしい。そうしてしまっているのは、我々企業の都合なのだろう。たぶん、横並び意識にどっぷりつかった人事部にも大きな問題があるのではないかと思う。こうやって、入社前に前途有望な学生たちを消耗させていることを当然のことにしてしまってはいけない。

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