京都の味 ”きんし丼”
昨日に引き続き、京都での味の話。
宵山の夕飯は、新京極の「かねよ」という鰻屋さんにしました。土用も近かったですし。
かねよさんに行く前から、新京極とか寺町通りをぶらぶらしていて気になったのが”きんし丼”
けっこう鰻屋さんがあちこちにあるのですが、どの店のショーウインドウにこれがあるんですよね。でっかい卵焼きが乗っている鰻丼とみました。
さて、かねよさん。けっこう古そうな建物。いかにもおいしいうなぎを出してくれそう。期待が高まります。
中に入ると2階に通されたのですが、「あれっ?ひょっとして床が傾いている?」
そうですねえ、感覚的には地震でもあればひとたまりもない感じ。こういう建物は大切にしていきたいです。
注文したのはもちろん”きんし丼”
これです!
でっかい卵焼きが、で~んと丼からはみだしています。たまごを3個くらい使っているのではないかと思わせる大きさと厚み。すごい。
しばらく発掘作業を進めるとうなぎの登場です。
味付けはそれほど甘味はなく、きりっとした味付けでした。
ご飯にかかっているタレは少なめで、自分の好みで足すようにと、別にタレの容器が用意されているのも、なかなかよかったです。
きんし丼、50年以上の人生で初めて知り、食べました。
京都独特の食べ物?どうなんでしょう。
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