へそまがり
選挙でしたねえ。
夜8時になったとたんにもう民主圧勝が報じられるような騒ぎ。今夜は悲喜こもごもの一夜となるのでしょう。
今回の選挙では、政権交代、あるいは自民vs民主が大きなテーマとなっていたものと思う。
政権交代、これは実現させなければいけない。今の自民党のままではだめなことは確かであるし、ともかく政治を変える必要がある、これには異論はありません。
では民主党がいいのか?
これには疑問があります。大勢から言って、野党の中では民主が圧倒的な議席を持つようになるのでしょうが、民主党だけということではないだろう、それにそんなに民主の政策がよいか?あれこれ疑問を感じつつ投票日となったわけです。
投票に行ってきました。
投票したのは比例は社民党、小選挙区は民主ではない野党候補です。
「政治は変えなければいけない。自民ではだめだ。だからと言って、自民がだめとなったら一気に民主に流れてしまうってのはおかしい。いろいろな考えや政党があってこそ、よい社会ができるはず。民主一色になってしまう国民性がこわい。せめて民主以外の政党にがんばってほしいと思った。」
まあ、こんなような理由です。
憲法9条を変えないと言い、原発反対の姿勢を明確に示しているのは社民党ですし。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 子どもには聞かせられない(2017.09.29)
- 「こんな人たち、私たち」の抱える問題(2017.07.05)
- だましても、だまされても、あたりまえなのがこわい(2016.07.11)
- 目の前にある緊急事態にも対処できないのに(2016.07.04)
- 緊急事態条項と「新しい判断」(2016.07.03)
コメント
さすが!息の合ったご夫婦ですね。
ちなみに、わたしも、ほぼ同じ理由で、今回初めて「社民党」に一票投じました!
小選挙区は、「以前から選挙カーを使っていない+駅頭演説を17年間がんばっている」という点で応援している方が民主党なので、まあ、しかたないです。
ちなみに、うちの夫婦は、「自民党のままではだめ」という根本では一致しているけど、
見事一致とまでは行かず、ダイバーシティということにして、今後の発展に期待します
投稿: なっちゃん | 2009年9月 2日 (水) 06時47分