6知事の要求に幻滅
八ツ場ダムの建設中止方針に対して、首都圏の6知事が中止撤回要求を出した。
ぼくは新聞やテレビの報道しか見ていないので、その報道内容をもとに考えを言わせてもらえば、あの知事たちの言動には幻滅を感じている。
そもそも今回の選挙で民主党は圧勝した。マニュフェストをかかげて選挙に臨み、あの結果を生んだわけだ。
自民党もマニュフェストを出したようだが、あんな後出しじゃんけんのようなものはマニュフェストとは呼ばない。
つまり、民意としては民主党のマニュフェストを支持したと考えるべきではないのか。
そのことを無視して、知事が徒党を組んで、一方的に中止撤回要求を出すとはどういうことなのか?
政府の進め方が一方的だと批判しているようだが、知事たちこそ一方的ではないのか。
今までの利権やしがらみ、価値観にいつまでもしがみつくのはやめよう。
大きな声を出すのが政治だと思うのはやめよう。
ぼくはそう思う。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 子どもには聞かせられない(2017.09.29)
- 「こんな人たち、私たち」の抱える問題(2017.07.05)
- だましても、だまされても、あたりまえなのがこわい(2016.07.11)
- 目の前にある緊急事態にも対処できないのに(2016.07.04)
- 緊急事態条項と「新しい判断」(2016.07.03)
コメント