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2010年1月28日 (木)

見る目が変わる

ぼくは写真が好きだ。もしかすると、写真ではなく、むしろカメラのほうに興味があるのかもしれないが。

高校の時、天文部で天体写真を撮影したのが写真と本格的にかかわった最初だった。
あの頃は撮影だけでなく、フィルムの現像から印画紙への焼き付けまで自分でやった。
現像液や定着液などは、単体の薬品を買ってきて自分で調合したりもした。
フィルムは100フィート缶で買い、自分でパトローネに詰めた。
デジカメを使う今となっては、すっかり縁遠くなってしまったことばかりだが。

ぼくの場合、芸術としての写真よりも記録としての写真に興味があるのだと思う。
記録としての写真に価値を見出しているような気がする。

だからいつもカメラを持ち歩いている。
「ああ、これを写真に撮りたいなあ」なんて思うこと、きっと誰にもあるのではないだろうか。そう、その時にカメラがないことには話にならない。だからカメラを持ち歩いている。
ちなみに携帯電話は嫌いなので持っていない。

カメラを持ち歩くと、撮りたいと思ったときにいつでも撮ることができる。
そうすると、身の回り、見る目が変わる。
常に、とまでは言わないが、何か被写体となるもの、記録に残したいものがないかどうか、カメラのレンズになった気分でまわりを見るようになる。
別の言葉で言えば、課題意識を常に持つようになる、ということかもしれない。

しかし、肉眼で見たときに感じたほどのものを、カメラで切り取ることができているかと言えば、これはまた別問題。これが難しい。
でも、たまには神様がほほ笑んでくれるのだろうか、肉眼で感じた以上のもの、あるいは肉眼では気づいていなかったようなものをカメラが写しだしてくれることもある。ごくごくまれなことだけど。
だから面白いのだろうなあ。

見る目が変わると、気づきも多くなる。これも大切なことだ。

考えてみると、現代の人々は気づく力がかなり低下してきているのではないだろうか?

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