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2010年5月20日 (木)

-6%

市民タイムスに毎週水曜連載していた”幸せエコ生活”は2009年度から”もっとエコ生活”へとタイトルが変わった。あわせてぼくの担当コーナーも”この言葉 この数字”というタイトルで、気になる言葉や数字を解説することになった。
まず初回は「-6%」だ。最近あまり話題にのぼらないが、まずこの約束を果たすことが出発点なのだ。

「-6%」

1997 年12月、約1万人が参加し日本では過去最大規模となる国際会議が京都で開催された。ここで議決した京都議定書は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出削減を定めた国際法だ。その後、米国は議定書の受け入れを拒否し波紋を呼んだ。

「-6%」は日本に定められた温室効果ガス削減目標だ。1990年の排出量を基準とし、第1約束期間と呼ぶ2008年から2012年までの5年間の平均排出量を6%削減しなければならない。2007年度の速報値は基準年比で8.7%増、これが現実だ。目標達成には現状排出量の約1/7を減らす必要がある。

年度で排出量を算出する日本は実質的にはこの4月1日が第1約束期間2年目の始まりとなる。日本の古都の名を冠した国際法に違反するわけにはいかない。あと4年間、さらにその先どうするのか、私たちの覚悟と行動が問われている。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2009年4月1日掲載)

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