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2010年6月 2日 (水)

もっとエコ生活「排出量取引」

「排出量取引」

国や企業に対し温室効果ガスの排出限度目標を設定し、目標達成できない場合は、目標に対して排出が下回った国や企業の余剰分を買い取ることで目標達成したとみなす仕組み。うまく運用すれば、社会全体として最小のコストで最大の排出削減を実現できる可能性がある。その一方で、自らの削減努力が停滞する懸念もある。

排出量取引で最重要なことは排出限度を定めること。安上がりな手段にしてしまってはならない。浮いたコストを新たな削減に回すことも排出量取引の目的だ。

日本政府はウクライナとチェコから合計7000万トンの排出量購入を決めた。東欧諸国やロシアはソ連崩壊後の経済破綻により自助努力とは無関係に大幅削減が実現してしまった。この見せかけの削減はホットエアと呼ばれる。私たちの税金でホットエアを買う、未来への日本の責任の果たし方として適切な施策なのか考えたい。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2009年4月15日掲載)

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