続・エコはエゴから始まる
エゴ。
まさに動機としては純粋と言うか、最強に近い動機かもしれない。
何しろ自分のためのことだから。
もっと言えば、自分の子どものためのことだともっと動機としては強くなるだろう。
エゴという言葉の正確な定義はともかく、自分のため、が動機であってもいいじゃないか、と思う。
自分のことを考えてみても、環境のために、と思うことはなかなかできない。自分の息子たち、そしてもしかしたらそのうちに誕生するかもしれない息子の子、のため、そのことを考えている。
さらに、「あのままのやり方を続けているとこんな社会や地球環境になるというのがわかっていたのに、どうして何もしなかったの?」と聞かれたくなくて。もし聞かれたとしたら「でも、あれとこれはやったんだよ」と答えたくて、そんな気持ちはある。
自分のためにどうにかしたい、自分の子どもたちのためにどうにかしたい。動機としては強いから、どうしたらよいのか真剣に考える。真剣に考えれば、自分だけがよくなるとか、自分だけが助かるなんてことはあり得ないことも見えてくる。どうすることが、結局は自分のためになるのか、それが見えてくる。
それがエコへとつながっていく。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- 言葉に力を与えるもの(2018.06.23)
- ごしたーい(2016.08.26)
- 8/25の3行(2016.08.25)
- 3行革命(2016.08.24)
- 瞑想(2016.08.23)
コメント