寝る子は育つ
亡父の新盆ということもあり、息子たちが帰省してきた。
兄は就職2年目の社会人、弟は4月から大学院生だ。
やはりみながそろうと家の中の活気が違う。
ところが。
活気が生まれることには生まれるが、それもつかの間、ほどなくふたりとも夢の世界に突入してしまう。
それも寝床へ行くのではなく、今でそのまま行き倒れたかのごとく、眠りの世界に入ってしまうのだ。
こうなってしまうと、ちょっとやそっとでは起きない。
「まあ、寝る子は育つ、だからいいかぁ」と苦笑する。
兄は会社の仕事やオケ活動に、弟は大学院での研究やボランティア活動で忙しいのは聞いている。疲れているのだろうなあ。実家に帰って、ほっとするのだろうなあ。と思い、そのままにしておいてやる。
っていうか、起こしたって起きないのだ。
この姿、彼らが中学や高校の頃にもよく見ていた気はする。
考えてみると彼らの寝姿を見ている時間のほうが長いかもしれない。
せっかく帰ってきたのに、寝顔を見ているだけ。でも、それもまた楽しい。親としての満足感みたいなものも感じさせてくれるし。
ともかく、みんな健康で、仲良くて、何よりだ。
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