京都・北野 澤屋の粟餅
京都へ行ったわけではないが、京都の話題。
友だちから京都ネタのリクエストがあったので、それに応えて。
もうかなり有名な店であり、ぼくがわざわざ取り上げるまでもないのだが。
でもやはり、北野の天神さんにお参りしたあとには、ここに寄りたくなる。
ところがこのお店、木曜定休。それを知っていながら、なぜか天神さんに行くのは木曜が多く、そのたびに閉まった店の前でため息をついていた。
今年の7月に行ったときには、無事、これにありつけた。
そう、粟餅だ。
この時はちょっと不思議だった。
店に入るとお客はだれもいなくて、「いいですか?」って聞いたら「どこでもどうぞ」との答。
席について、しぱらく待つとお店の人が。注文をとるのかと思いきや、すでにお盆のうえにはお茶と粟餅が。
店に入った瞬間に、もうぼくの顔に「粟餅」って書いてあったのだろうなあ。
粟餅は作り置きせず、客の顔を見てから作り始めるのだそうだ。うまかった。お茶もおいしい。
お茶で手抜きをしない店は好きだ。
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