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2011年2月15日 (火)

もっとエコ生活「GNH(国民総幸福度)」

「GNH(国民総幸福度)」

Gross National Happinessの頭文字を並べたGNHは、1976年にブータン国王が提唱した概念とされる。国の豊かさを幸福で測ろうとする考え方だ。今は幸福につながる9つの項目を用いて数値指標を作るための検討が進んでいる。

私たちはGDP(国内総生産)を豊かさと考え経済成長を最優先してきた。しかし世界2位を誇った日本のGDPは近く中国が抜くことが確実視され、さらに2008年の1人当たりGDPは23位と先進国では下位グループ、経済面の評価は必ずしも豊かとは言えない状況だ。

戦争のための兵器を作っても、環境破壊する行為もGDPとして計上される。一方、満足感や喜び、楽しさなど生きがいに結びつくものはGDPには勘定されない。研究機関によれば幸福度を表すGNHで日本は世界の100位前後だ。ひたすらGDPを追うのか、GNHを高める道へと舵を切るのか。未来の姿は今の私たちの選択にかかっている。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2010年2月3日掲載)

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