« もう春一番?まさかねえ | トップページ | まだ雑巾は絞れるか? »

2011年2月 8日 (火)

追分羊かん

先日の東京出張、仕事が終わり少し時間があったので新宿の紀伊国屋に行った。
前々から出版を心待ちにしていた本が並んでいたので買い求め、東急ハンズで泡工房を買い、高島屋の地下、デパ地下へと向かった。
ここには各地の名物菓子を並べているコーナーがある。そこでとうとう見つけた。いつもは「売り切れ、入荷待ち」の札が置いてあるが、今回は1本だけ残っていた。それがこの「追分羊かん」だ。
Photo

これはぼくにとって思い出の羊かんだ。
Jリーグが始まったとき、ぼくは迷わずエスパルスを応援していた。唯一の市民球団というのが大きな理由だ。それに静岡県はぼくにとっては特別な県でもあったし。

それで清水を見たいと思い立ち、その頃は恒例だった秋の家族旅行で清水市に行った。当時はまだ清水市だった。今は静岡市清水区になってしまったが。
旅行に先立ち清水名物を調べ見つけたのがこの「追分羊かん」だったのだ。

名物にもかかわらず?おいしかった。団子を羊かんにしたとでも言えばよいだろうか。素朴な感じで気に入った。

Photo_2

その地で買わず、新宿のデパートで買うのってどうよ、とまあ堅いことは言わずに、懐かしさやら、食べたさやらで買ったわけだ。

基本的にはその店に行かなければ手に入らない。別の場所でも手に入れることはできるが数に制限がある。通販もやってはくれるが、これとて数に限りがある。それくらいがちょうどよいのではないかなあ。

そうやって全国各地に、その地独特の名物が息づく。まさに多様性だ。
日本の中を均一化、均質化してしまってはいけない。
多様な状態にする。
それが幸せな社会づくりの第一歩だろうと思う。

|

« もう春一番?まさかねえ | トップページ | まだ雑巾は絞れるか? »

食べ物の話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 追分羊かん:

« もう春一番?まさかねえ | トップページ | まだ雑巾は絞れるか? »