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2011年4月23日 (土)

もっとエコ生活「毎日2万ヘクタール」

「毎日2万ヘクタール」

森林の崩壊が止まらない。世界では年間に730万ha、毎日2万haの森林が消失している。松本市の面積が9万ha強、松本の広さの森が5日と経たずに失われる。消失の主な原因は、農地への転用や過剰伐採、森林火災などだ。「環境にやさしい」と宣伝されるバイオ燃料やパーム油だが、その原料を栽培する畑を確保するために森を切り開く例が多数ある。

一方、日本では森林の放置という消失とは別の形での崩壊が進んでいる。手入れされない森の木々は根も浅く雨や風に弱い。いわゆる「山が荒れた」状態となる。植林が森林保全と考えられがちだが、日本は木を切ることが緊急課題、継続的な手入れが必要だ。

世界の文明は森林を切り開き木を使いつくして滅びることを繰り返してきた。その事実を知っていてもなお森林の収奪を続ける私たちは、歴史からいったい何を学んでいるのだろうか。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2010年3月24日掲載)

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