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2011年8月21日 (日)

未来のことは誰が決めるのか 2 ?

昨日の続き。

2050年の目標を決めるのには子どもたちの意見を聞くべき、これが昨夜の主張だった。
そして子どもたちには、将来のことだけでなく、現在のことについてだって、もっと権利を主張してよい。
放射能のことを考えると、影響のうけやすさからすれば、子どもの意見こそ聞くべきだと思う。
真のステークホルダーは誰か?そこの意識をもっと持ちたい。

子どもの声に限らず、よくよく考えてみると、そもそも国民や市民の声を集める、対話するということがない。これが大きな問題だ。
ではどうするか?
声を集めていない、声を聞こうとしないとブー垂れているだけでは解決にはならない。
となれば、こちらから声を上げに行く、ということだろう。
そうなってくると、ぼくらにも声をあげるためのスキルが必要になるなあ、そんなことも考えている。

例えば会議なども質疑応答形式の会議が多いのではないか。
事務局だったり担当部署が提案をまとめ、それを説明する。それに対して質問や意見が出て回答する。このスタイルはかなり多い。
この形式は攻める(責める)側と守る側という構図になりがち。両者が協議し対話するということにはなかなか難しい。そもそも会議の参加者全員が当事者意識を持っているかどうか、はなはだ怪しいように思う。

ぼくらも、もっと声をあげるためのスキルを高める必要がある。

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