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2011年9月13日 (火)

続・日本の一次エネルギー消費の変遷

昨日に引き続き、興味深いグラフを見せよう。
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エネルギー種別の変化がわかる。

薪炭が一気になくなってしまったという事実は驚きだ。その時、その産業に従事していた人たちは、事の成り行きをどんな思いでうけとめ、対処していたのだろう。
ちょうどこの時期、ぼくの家では炭を使っていた。俵で届いた炭を細かくするのが小学生だったぼくの仕事だった。
鼻の穴を真っ黒にしてやったものだ。

石炭の需要も興味深い。
国内の石炭産業がほとんどなくなってしまい、石炭消費そのものもなくなったかのように思いがちだが、決してそんなことはない。
近年、電力会社は低コストであることを理由に、石炭を大幅に導入してきた。そのために二酸化炭素の放出も増えてしまった。

原子力や石油の爆発的増加もきちんと認識しておきたい。

これだけのエネルギーを使ってぼくたちが手にしたものは何か、失ったものは何か、3月11日から半年を経た今、よく考えてみよう。
おそらくそれは得たものと失ったものを比べるという単純なものではないだろう。
失ったもの。それが取り戻せるものなのかどうか、取り戻せたとしても、取り戻せるまでの時間はどうなのか。

そういった社会全体での反省がないままに、電力が足りる足りないだけを気にしている。

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