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2011年11月 3日 (木)

もっとエコ生活「ものの供養」

「ものの供養」

日本には八百万(やおよろず)の神がいると言う。森羅万象、すべてに精霊が宿るというわけだ。私たちは命あるものだけでなく、道具のような非生物に対してあたかも命あるもののように接することが多い。「○○供養」のようなものへの供養も珍しくない。

広く知られているのは針供養。他にも、筆、包丁、はさみ、人形などはよく見聞きする。めがねや入れ歯の供養もあり、さらにパソコン供養やパチンコ供養もある。ちなみに後者は8月8日がパチパチで供養の日だ。

ものを供養するのは、長く使ってきたもの、親しんできたものに命を感じ、いつくしみ育む気持の発露だろう。供養のために集めたものを原料や材料に戻し再び使うことも多いが、単なる物質の活用ということだけでなく、ものの命を救おうとする行いに思える。供養という儀式を行わずとも、ものを粗末にしない感性が肝心だ。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2010年11月3日掲載)

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