« 賦存量(ふぞんりょう):隠された能力 | トップページ | はさみを研ぐ »

2012年1月19日 (木)

再現性

先日、アップルパイを作った。
家にあるリンゴでフィリング、つまり煮リンゴを作り、冷凍パイ生地を買ってきて、ガスオーブンで焼いた。

幸いなことにおいしくできた。
作ったものを差し上げたところ、そこの子どもさんたちもおいしいと言ってたとのことで、ぼくもうれしい瞬間だった。
自分でも、そこそこうまくできた、と思った。

だが、これと同じようにもう一回と言われると、まったく自信がない。

これがプロとアマの差なのだ。
プロはどんな時でも、コンスタントに、味も見栄えもよいものを出してくる。
これができない。
つまり、再現性がないのだ。

じゃあ、いろいろなものの分量を守ったり、調理の時間を管理したりすれば、同じようなものが出きるだろうか?
基本はできるのだろうけど、違うものができてしまうことも多いのではないかと思う。

つまり、再現したつもり、真似したつもりでも、本来の再現すべきポイント、あるいは再現にあたってのキーポイントと言ったものを見逃してしまっていたら、なかなか再現も難しいだろう。

何がそれを支配しているのか。そこを見極める力が問われそうだ。

ただし。
再現性は大切な要素だと思う。
再現できるのであれば、そういった技術は持っていたほうがよいだろう。
でも、再現できずとも、その一回、一回に思いを込めて作ること。まずそこだろう。


|

« 賦存量(ふぞんりょう):隠された能力 | トップページ | はさみを研ぐ »

食べ物の話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 再現性:

« 賦存量(ふぞんりょう):隠された能力 | トップページ | はさみを研ぐ »