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2012年2月27日 (月)

もっとエコ生活「山川草木悉有仏性」

「山川草木悉有仏性」

「さんせんそうもくしつうぶっしょう」と読む。日本仏教に出てくる言葉だが出典はわかっていない。似た言葉には「山川草木悉皆成仏(しっかいじょうぶつ)」や「草木國土(こくど)悉皆成仏」などがある。

厳密な解釈はさておきいずれの言葉とも、山や川といった国土にも、草や木にも悉(ことごと)く仏となる性質があると教える。だから、なにものも粗末にしてはいけないという思想だ。

自然は時として過酷で人の想定を超える振る舞いをする。それでも日本人は自然を征服する対象とは考えず、命あり心あるものとして敬い共存してきた。この自然観は大切だ。人もまた自然の一部、自然に頼らねば生きられない。頼るべき自然を汚し傷つけていては頼ることができない。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2011年4月20日掲載)

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