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2012年2月 6日 (月)

初心が大切

今、『自然エネルギーネットまつもと』の立ち上げに全力投球中だ。

会員にまではならずとも、できる限り幅広い層、多様な立場の人々がかかわってくれるようにしたいものだと思う。
そもそも会員になる人は、すでに意識があるわけで、会員だけで盛り上がっていてはいけない。

関心のない人々にどう働きかけ、気持ちを未来に向かわせるか、だ。
期待できるという意味も込めれば、女性、特にママさんたちがどう考え、動くようになるか、ここは重要なところ。
どうしたらいいだろう、ということを友だちと話していたら、やはり子どもに危険が迫っていることを知覚させるようなことがよいのでは、と語ってくれた。

そうなのだ。
ぼくの原点は1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故だ。
あの事故のあと、生まれて1歳になったばかりの長男のことが心配で心配で、いろいろな情報を集め、まずは安全な食品を確保しようした。まさに親のエゴだった。そして関心が原発へと向き、なぜこのようなものを進めるのか、その背後にあるものを考えるようになった。
広瀬隆さんの『危ない話』や、甘蔗 珠恵子さんの『 まだ、まにあうのなら』にも感銘をうけた。

そうだ。その時の”初心”、そこをもっと思い出してみるのはよさそうだ。

そんなことを考えながら、もうひとつのことに気がついた。

あのチェルノブイリの時、ぼくと同じように小さな子を持つ父親や母親は数えきれいないほどにいたはずだ。ではその人たちがぼくと同じように心配し、気がつき、考えるようになったかと言えば、決してそうではないように思っている。
別に、自分がえらいとかすごいとか、そういう意味ではない。あの時のパパさん、ママさんは、チェルノブイリの距離を考えると、ほぼみな同じ条件下にあったように思う。だが、異なる対応をしている。
何が違うのかはわからないし、何が原因かもわからないが、ともかく違いは生じた。
このあたりにも、何か課題解決への鍵が転がっていそうな気がした。

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