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2012年4月16日 (月)

もっとエコ生活「打ち水の科学」

「打ち水」

打ち水をするとなぜ涼しくなるのだろう?打ち水で濡れた地面や道路は徐々に乾く。水が蒸発するためには気化熱、正確には蒸発潜熱と呼ばれる熱が必要だ。水は蒸発時に周囲から多くの熱を奪う。これで冷却効果が生まれる。

1㌔㌘の水の水温を1度上げるには1㌔㌍の熱が必要だ。その水を蒸発させるのに必要な熱は約580㌔㌍。つまり1㌔㌘の水を蒸発させる熱は、10㌔㌘の水の水温を約60度上げる力を持つ。水の蒸発は多くの熱を奪い、周囲を冷やす。

熱くなった地面に水をまくと、確かに温度は下がるが発生する水蒸気でかえって蒸し暑くなることもある。朝のうちに打ち水し、濡れた状態を保つのが効果的だ。熱いものを冷ますのではなく、冷めた状態を保つために打ち水する、その観点が肝心だ。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2011年6月15日掲載)

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