『非電化思考のすすめ』
最近読んだ本の中でのおススメ本です。
藤村靖之さんの『非電化思考のすすめ』
まさに「我が意を得たり」という内容。
ぼくたちの暮らしを便利で快適なものにするためのものだったはずの電気のために、かえって苦しくつらい思いをするのはおかしなこと。ましてや、いつのまにやら電気が主役になってしまって、電気のためにあれこれ苦労させられるのは馬鹿げた話です。
電気が不要だと言っているのではありません。
電気でなければできないこともたくさんあります。
このブログだって、電気のおかげで執筆も投稿もできる。
電気は必要な時、必要なところで、必要なだけ。
電気でなければできない使い方をしたいものだと思います。
この本は節電指南の本ではありません。
思い込みを解き放ち、これからの社会や暮らし、生き方への答を見つけていく。
そんなことが書かれていると思います。
おススメの本です。
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