選挙結果をどう解釈するのか:原発問題
12月の選挙の結果をどうみるか。
争点のひとつとされた原発について考えてみる。
「国民は脱原発、反原発を望んでいるわけではない」
「原発が無くなると困ると思っている」
あるいはもっと積極的に、原発を推進したいのが民意だというような解釈もあるかもしれない。
また、あの選挙結果は原発についての考え方を反映したものではない、そんな解釈もありそうだ。
もし今回の選挙が、反原発、脱原発を掲げる政治勢力が勝利したとしたら、反原発・脱原発派は、民意は反原発・脱原発だと解釈してしまうだろう。多少無理やり感はあったとしても。
今回の結果については、民意は反原発・脱原発にはない、とは言いたがらないだろう。
などなど考えると、選挙結果はどうにででも解釈できるのではないか?と言った気分にもなる。
本当に国民は原発についてどう考えているのか、はたまた考えていのか、知りたいと思う。
ブームのようなものでは、確固たる国民の意思、国民の選択とはならない。
選挙結果に右往左往せず、原発ゼロへと歩み続けなければならない。
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