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2013年3月 7日 (木)

さっ、三分の一ぃ~?

財団法人 流通経済研究所のプレスリリースを見ていてびっくりした。

プレスリリースそのものは、
「食品ロス削減のための商慣習検討ワーキングチームが商慣習の実態について情報交換するとともに、取組むべき課題を検討してきた。活動成果として「中間とりまとめ」し、今後の取組内容として5項目をあげ、2013年度以降に順次取組を進め、業界団体の協力を得て、食品業界全体に普及推進していく」
というもので、表示方法や賞味期限など見直すらしい。
どんどん進めてほしいと思った。

びっくりしたのは、中間とりまとめの枕になる部分。前置きの部分だ。な、なんと、こんなことが書いてある。
少しだけ引用させてもらう。
「世界の食料生産量の1/3にあたる 13 億トンの食料が毎年廃棄され、世界の穀物需給が逼迫する中、食品ロスの削減は世界的に大きな課題となっている。
「もったいない」という言葉の発祥の地である我が国においても、食品ロスは年間500~800 万トン(事業系 300~400 万トン、家庭系 200~400 万トン)発生していると推計されている。」

びっくりした。
日本の食品ロスのことは知っていたが、全世界でみても食料生産量の1/3にあたる13億トンもの食品を毎年廃棄しているとは知らなかった。
世界の人口が70億人だから、単純計算で一人当たり毎年約190キログラムの食品を捨てていることになる。
飢餓に苦しむ社会ではそのようなことをしているとは思えないから、数百キログラムあるいはそれ以上のレベルで捨てている国や人々が存在しているのだろう。

食べ残しや食品廃棄に関連しては、京都市が5年毎に実施している台所ごみの調査が有名だ。
台所ごみの4割が食べ残し、なんと手つかずが2割以上というものだ。

こんなことをしていては、人間社会は長くは続かないと思ってしまう。

せめて食べ残しだけでもなくしたい。

食べ残しをしないという意味では「別腹」というのも大切かも。
もう食べられません、というときにデザートが。
これはちゃっかり食べたりする。

苦しくなるほどに食べるのはどうよ、というのもあるが、まずは食べきることが肝心だろう。

ともかく、食べ物を粗末にすることなく、感謝して、美味しく食べたいものだ。

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