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2013年5月27日 (月)

ロケットストーブ ワークショップ その2

昨日のブログの続きです。

まずは製作風景から。
1

老いも若きも、です。


2

ずらっと並んだペール缶を見て、みんなの目の色が変わると言うか、気もそぞろというか、ぼくの説明も待ちきれない感じで、みなさん、いっせいにわっとばかりに工作にいそしんでいました。

場所は長峰山中腹の矢ノ沢公民館の前。公民館の隣りは旧分教場で、今は森倶楽部21が活動拠点として借用いています。

とてもうれしい出来事がありました。
地元の方々は午前中は地区の草刈り。昼は手打ちそばでご苦労さん会と話し合いを公民館でやっていました。
外ではぼくらがロケットストーブ作り。
ディスクグラインダーの音がうるさかったことでしょう。ごめんなさい。
「まあず、森倶楽部21のしょうは(みなさんは)、何をおっぱじめただか(何をしているのでしょうね)」
すみません、諏訪弁での実況中継でした。

どうやら地区の方々は、何をモノ好きなことをやっているのだろうくらいに思って眺めていたようです。
そのうちに、少し興味がわいたみたいで、余ったソバを茹でさせてくれ、そして一緒に食べようと言ってくれたのです。

そこで、ぼくが作った改良版のロケストを使ってもらいました。
みなさん、びっくりしてました。
「す、すごい。すごすぎる」
ガスコンロの比じゃない、との感想。
火力が強いので、大鍋でソバを茹でるにはちょうどよかったみたいです。

そして、「これが欲しい」と。

うれしい瞬間でした。

これからは、これだ。
燃料なんか、ほれ、目の前の山にいくらでもある。

そう、その通りなんですよね。


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