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2013年5月31日 (金)

もっとエコ生活「先入れ先出し」

「先入れ先出し」

「先入れ先出し」、ファーストインファーストアウトとも言う。流通、小売、製造などの業界では常識的だが、一般生活ではなじみのない言葉だ。先に仕入れたものから先に販売し、製造に使う行為を指す。

消費期限や賞味期限のある食品を売る時、この原則が働く。期限が近いものを前に陳列し、先に売る。当り前とも思えるが、売れ残りを防ぐための小売りの都合だと指摘する声もある。買う人にとっては少しでも新鮮なものを買いたいのも無理からぬところだ。

小売りの都合は地球環境つまりは未来世代の都合とも言えよう。古いものから先に使い無駄にはしない。家庭では、多くの人が自然と先入れ先出しをやるだろう。新しさの期限だけでなく、使い切るための期限にも気を配りたい。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2012年2月15日掲載)

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