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2013年6月30日 (日)

教え、学ばせ、学ぶ

木工教室2日目も大盛況だった。
こんなにも多くの親子が、木を使って遊ぶことに関心をもってくれたこと。
これはとても心強いことだった。
多くの子は、自分と同じような年恰好の子が、ノコギリで丸太を切っているのに興味を示したのかもしれない。
考えてみると木を、しかも丸太を切るなどということは、そうそう経験のないことなのだろう。
理由はともあれ、木と触れることはいいことだ。
そんな機会がときどきあれば、木が好きになり、木が好きになれば森が好きになるだろう。
森が好きになれば、社会のあり方にも思いをはせるようになるはずだ。
ぼくらは、数世代先の人たちも住みやすいような社会を、作っているのだろうかと。

と、大上段に構えたような感想から始めてしまったが、今回の木工教室では得たものがいくつかあった。
その中で、初めてのことを教える、というのがある。
ノコギリやキリを使ったことのない子に、使い方を教え、実際に木を切ったり、穴を開けたりさせる。
どうやって教えるのがよいのか、いろいろなヒントや学びがあった。

まず、やってみせる。見本を見せるわけだ。
そして、何がポイントか伝える。ポイントはひとつだけに絞る。
そしてやらせてみる。時には手を添え、守るべきポイントを繰り返しつたえ。
そして、よくできたとほめる。

これは人を教えるときのセオリーとして昔から言われていることだったと思うが、やはりそうだった。

それにしてもおもしろかった。
昨日は6人、今日は7人のスタッフで木工教室を運営したが、みなそれぞれ教え方が違う。
みな個性を発揮している。
それを見ていると、この人だからこそこの教え方が有効なのだろうと気づくこともある。
一般的に共通する部分と、自分の個性も活かす部分と、両方必要なのだろう。

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