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2013年6月 6日 (木)

見る目が変わる

昨年の秋にロケットストーブを作って以来、燃やすことに燃えている。
木をうまく燃やせば、思いもかけないくらいのエネルギーが得られる。
そのことに気づかせてくれたのがロケットストーブ(ロケスト)だ。

どうすれば木から効率よくエネルギーを取り出せるか、そんなことを考えるのが楽しい。
そんなことを考えたり、あれこれ調べていくうちにウッドガスストーブというものを知り、自作した。
さらに最近はケリーケトルというものも入手した。これはたいそうな優れものであり、近いうちにこのブログでも紹介したい。

そうなってくると森を歩いていても、ものを見る目が変わる。
今まではそのまま捨てておいたような、木の切れっぱしが宝物に見えてくる。
切れっぱしはロケストやウッドガスストーブ、ケリーケトルで燃やすにはとても都合がよい。
スギの枯葉は焚きつけに最高だし、まつぼっくりは焚きつけにも燃料にもなる。
今まで使いみちがないと思っていたものが、一転、とても役立つものになってくる。

物理的に見る目が変わるだけではない。考え方にも影響してくる。

見る目を変えさせるもの、価値観を変えさせたり、新たな価値観を示すもの、つまりは気づきのきっかけだが、そういったものがロケスト以外にもあると思う。
それを見つけ出したい。

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