アベノミクスどころではない
今夜はeco検定講座の初回。
11人の方々から申し込みがあった。ありがたいことだ。
大半は女性。
どんな動機やきっかけで受講することにしたのか、気になるところだ。
そのあたりはアンケートをとったので、またあとでゆっくり見てみよう。
基本的には公式テキストにのっとっての話。
自分の主義主張を入れるようなものではない。
それでも、話していると、こんなことしてる場合ではないという気持ちがフツフツと起きた。
アベノミクスだ、リニアだ、オリンピックだ、原発輸出だと、何かと言えば「経済、経済」「経済効果が」の経済オンパレード。
そうやって、何もきづかぬふり、見ないふりをしている間にも、気候変動は深刻化し、生物多様性は崩壊していく。
通常の講演ではなく、テキストを解説していたからこそかもしれないが、いろいろな問題の持つ意味というのがクリアに見えてきて、これから大変な時代に突入するという思いが噴出しそうになって、それを抑えながら話した。
大人の責任という言葉も頭をよぎった。
今の子たちが働き盛りになったとき、どんな社会になっているのか。
その社会のために、今の親たちは何をしているのか。
そのことを考えずにはいられないeco講座だった。
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