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2013年11月26日 (火)

天下の悪法が衆院通過

国会とはなんだろう。
国民の代表の名のもとに、ある特定の、ごくごく限られた、自己利益にかたまった輩のために国法を定めるための、権益マシンなのか。

特別秘密保護法案が衆院を通過した。
この状況の中での通過など、正気の沙汰ではない。
正気の沙汰ではない人の集まりなのか、国会は。

コントロールできていない原発を抱えながら、原発輸出に走り、
原発収束に向けて、もっと金とヒトを振り向けるべきときに、オリンピックを呼び、
そのうえ招致決定とばか騒ぎをし、
あげくの果てには特別秘密保護法だ。

おっとその前に、気候変動対策目標の大幅改悪もあった。
二酸化炭素排出を増やすことを目標にするという、これまた正気の沙汰ではない。

この国を市民の手に取り戻したい。
ぼくは特に愛国者ではないし、日本という国への執着があるわけでもない。
だが、このような状況がまかりとおるのが、自分の生まれ育った国とはしたくない。

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