レリゴーと『嫌われる勇気』
レリゴーとは、ご存知、映画『アナと雪の女王』の主題歌だ。
もちろん、レリゴーが題名であるはずはなく、”Let It GO”が正式なタイトル。
レリゴー現象とも呼ぶべき状況のようだ。
たぶんマスコミの後押しもあるだろうとは思うが、それでも映画館でこの歌を観て聴いたとき、心に刺さるものがあった。
「ありのままで」
これがぼくの心に突き刺さった。
そうだよ、そう。ありのまま。
ここ数日、通勤電車の中で読みふけった本がある。
『嫌われる勇気』
アドラー心理学をわかりやすく説いた本。
内容についてひと言では書くことができないが、レリゴーが心に突き刺さったのと同じ感覚で、この本もまた心に突き刺さり、しみわたった。
ありのまま。
レリゴーを聴いたときに、そう、ありのままだと思った感覚。
それを具体的に文章で示し、より具体的に解説し、解析してくれたのが『嫌われる勇気』
よい本と出会えた。
よい歌と出会えた。
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