カメラの威力
中学での公開授業や、ロケットストーブ普及活動に使いたいと考え、ロケットストーブに点火するところを自撮りした。
撮影したものは、YouTubeにアップした。 → ロケットストーブの点火方法
こんなに難しいとは思わなかった。
予定では、しゃべりで説明を入れながら点火手順を説明するつもりで、実はそれでやってみた。
ところがまったくうまくいかない。
しゃべりと体の動きがバラバラ。
しゃべりも、体の動きも、ともにぎこちなくなってしまった。
通常の講演や講義の時にはそんなことはない。
そんなときの体の動作は、身振り手振りという程度で、たいしたことはしていない。
だが、ぎこちないということはないと思う。少なくとも自覚はしていない。
ところがどうだ。今回はぎこちなさを自覚しまくり。
こりゃいかん、ということで、ともかく映像だけは記録しようと、無言で録画した。
なんとか映像は残すことができた。
あとで考えてみると、たぶんカメラを意識してしまったと思う。
というのは、ロケットストーブのワークショップの時は、まず最初に点火をやってみせる。
どうやって使うものかを教えるのとともに、うわっすごいっと思わせるためだ。
焚き付けた火が吸い込まれ、火口から噴き出すのはほんとにびっくりする。
その時は、なにも意識することなく、うまくできている。
つまりはカメラを意識しすぎ。
撮るのは慣れてても、撮られるのはからっきしだめだ。
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