「流域地図」の作り方
今、読んでいる本がある。明日の通勤時間中には読み終えるだろう。
それは、この本。
『「流域地図」の作り方』 岸 由二著
すごく面白い。
そうか、そう考えればよいのかと、多くのことに気づかされる。
普通の地図は行政区分をもとにした地図。
でも、自然は行政区分で成り立っているわけではない。
雨の降る生命圏の大地は、どこであれ流域という地形・生態系を単位としてできあがっている。(まえがきより)
この本は多くのことを教えてくれるし、自分も何かやってみよう、考えてみようと思う。
著者の岸さんとの出会いはこれが初めてではない。
岸さんが翻訳した、『足もとの自然から始めよう』で出会った。
これもすばらしい本だった。
どちらも環境教育のテキストに最適だ。
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