法律に触れなければよいのか
ここのところ国会や報道では政治献金のことを大きく取り上げている。
その中でとても気になることがある。
繰り返し述べられる「法律には抵触しない」「法的には問題ない」というフレーズだ。
当たり前ではないか。
法律は守って当たり前。
そんな当たり前のことを、大臣ともあろう人が言っている。
そんなことばかり言っているから、社会の中に、「法に触れさえしなければよい」という空気ができていくのだ。
どうしてそこに頭がまわらないのだろう。
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