« 息が白かった | トップページ | 今年もアノニム・ギャラリーでロケストづくり »

2015年10月 9日 (金)

『独裁者』前夜

チャップリンが映画『独裁者』の制作を始めた1939年頃のアメリカはナチスに対してどういう態度をとっていたか。

アメリカ国民の9割以上が反ユダヤ主義であり、
財界はナチスドイツに多額の献金を行い、
ニューヨーク五番街にはヒットラーファンクラブがあったとのこと。

そんななかでこの映画を作ることは大変なことだったと思う。
仮に完成しても、上映できるかどうかわからない状況だったらしい。

当時のアメリカがそうだったというのは、さもありなんと思う。そういう国だと思う。
そして、今の日本にも通じるものを感じてしまう。

|

« 息が白かった | トップページ | 今年もアノニム・ギャラリーでロケストづくり »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『独裁者』前夜:

« 息が白かった | トップページ | 今年もアノニム・ギャラリーでロケストづくり »