まだ真冬日がこない
この冬、札幌にまだ真冬日がやってこない。
1883年の観測開始以来、はじめてのことだ。
真冬日といえば、一日中氷点下。
一般的には十分な寒さだが、北海道においては、この時期になっても真冬日が来ないのは珍しい、暖かいというわけだ。
この冬は暖冬になるのかどうかはわからない。
ただ、このごろの気象を見ていると、単に例年よりやや高め、低めといったようなことでなく、局面が大きく変化しているように思える。
従来の常識が通用しないようになってきている気がしてならない。
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