先人の知恵:落ちる瓦
昨夜は松本でエネットまつもとの通常総会を開催し、諏訪への帰りの電車に乗っているときだった。
iPod touchに地震警報が表示され、そして熊本で大地震が発生したことを知った。
熊本城をはじめとして、多くの家屋で瓦が落ちたとのことだ。
九州は土葺きの瓦屋根が多いとのことで、そのために落ちた瓦も多かったらしい。
そうなると、やはり瓦は固定しなければと考えてしまう。
ところがところが、ネットで流れてきた情報を見ると、これこそ日本の古人の知恵とのこと。
台風や地震が来る日本では、基本的には家に重さが必要。
風に強く、ある程度の強さの地震までなら耐えられるのは、重い家のほうがよい。
ところが地震がきつくなると、重たい屋根は家屋倒壊の原因となってします。
そこで先人は瓦は屋根に乗せておくだけで固定はしないという建築技法を生み出した。
多少の揺れにはびくともせず、強風にも強い。
そしてひとたび大きな地震の際には瓦が落ちて屋根を軽量にして、建物そのものの崩壊を防ぐ。
これが事実であれば、先人の知恵とはすごいものだ。
何が何でも揺れに逆らうのではなく、ある意味、揺れを受け入れて、レジエンスの高い家にする。
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