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2016年7月 3日 (日)

緊急事態条項と「新しい判断」

憲法の話。
今回の選挙では自民党は憲法の話題を避けているようだが。

緊急事態条項などというものを持ち出すのではなく、きちんと取り組むべきことがある。
原発に象徴される集中型の巨大インフラに依存するのではない、分散型で自給率が高い、あるいは融通しあえるような食とエネルギー。
いざという時に、自分たちで何とかできるような社会にしていくことこそが真の緊急事態対応だと思う。

緊急事態条項が適用されるようになった時、どのようなことが想定されるか考えてみた。

緊急事態条項によって付与された権限を本来の姿に戻すルールや権限行使を監視するルールが重要だが、「新しい判断」という信じられない理屈を持ち出す姿を見ていると、緊急事態だからという解釈のもとに「新しい判断」を持ち出し、ルールをしばるルールをなきものにしてしまうのではないだろうか。緊急事態が常態となってしまう、そんな社会が容易に想像できる。

そんなことを心配させるより、緊急時はもちろんのことふだんの暮らしに役に立つ分散型の社会に変えていくことが取り組むべきことだと考える

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