●諏訪バイパスに関する共通認識
諏訪バイパスについて、おそらくいろいろな意見や主張があります。
それでも、次のことは共通の認識だろうと思います。
1)地面の中のことは正確にはわからない
2)正確に知るためには調査が必要である
3)諏訪バイパスは大きなトンネルを掘る計画である
4)トンネルを掘った場合、影響の大小はともかく、必ず影響は生じる
4)について言えば、もしも何らかの裏付けある確たるデータによって、トンネルを掘った場合の影響をかなり正確に見積もることができ、住民の暮らしに大きな悪影響や危険を生じることがわかった場合はトンネルは掘ってはいけない、ということも前提付きではありますが、共通の認識だろうと思います。
このように整理すると、2)が十分に行われているのかどうか、この点が重要だということがわかります。
1)は事実です。3)は人間の意思で決めることができますが、現時点では賛否とは無関係に、これが前提条件となります。
4)も影響の有無という観点で言えば、影響はあるとするのが合理的な考え方です。
2)は、言葉を変えれば「工事しようとしている地面の中が正確にわかっているのかどうか」という論点に落とし込むことができます。
この部分を徹底的に検証する必要があります。
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