旅行・地域

2016年8月29日 (月)

" ReBuild New Culture ! " 諏訪にReBuilding Center JAPAN オープン

空間デザインユニットmedicala(メヂカラ)の東野(あずの)唯史・華南子夫妻が中心になって信州諏訪の諏訪テック旧本社ビルをリビルドして、ReBuilding Center JAPANをオープンさせようと奮闘しています。10月オープンを目指しているそうで、古材の見えるカフェも併設とのこと。この場所、なんと!ぼくの家から歩いて5分!こりゃ楽しみだし、応援しないとね。
8/27にはここで”すわ まちの教室”が開かれ、ぼくも参加して東野さんの話を伺ってきました。
「いま、ゴミとして処分されているモノたちが10年後、資源と呼ばれる文化をつくります、より豊かな日本社会をめざしていけると信じて」とのこと、すてきだなあ。
900万円の資金が必要で、そのうちの300万円をクラウドファウンディングで集めています。興味を持った方、応援したくなった方、どうぞこのサイトをご覧ください。
東野さんたちが何をしてきたか、何をしようとしているのか、とてもよくわかりますよ。

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2016年8月 2日 (火)

公共のためになっていない公共交通

昨日に引き続き、今日もJRのダイヤが大幅に乱れた。落雷による信号トラブルとのことだ。

落雷で信号がトラブルを起こすことも、それによってダイヤが乱れることも、これはしかたないことだ。
だが、もうちょっと対応のしようがあるのではないか。
まず、どの程度の遅れになりそうなのか、見込みが全くつかないのかどうか、そのアナウンスがとても少ない。
たまにあるアナウンスも声が割れるスピーカーからのアナウンスなので何を言っているのかわからない。
使っている広丘駅は夕方は無人駅になるので、管轄駅から遠隔で放送しているはずだ。
いつのまにか運休になっている電車がある。乗ろうと思っていた電車だ。
だが運休になるとのアナウンスがない。
どうにか塩尻駅までたどりつき、そこで特急に乗り換えて上諏訪駅に向かう。
短距離で、しかもどんどん遅れが拡大する特急に乗るのに特急料金を払うのもしゃくだが仕方ない。
車内では検札がまわってきた。
定期券と特急券を見せると、特急券はいらないという。
だったら、それは塩尻駅でアナウンスするべきことではないか。今夜は短区間での通勤電車の代用の場合、特急券は不要だと。

いきなり、あれこれ文句を書き連ねてしまったが、こうなってしまう理由には人員が少なすぎることがあると思う。

地方の公共交通機関は名ばかりだ。
公共交通といいつつも、ちっとも公共になっていない。
そうなってしまうのは私企業に任せているからだろう。

効率や利益ではないところでの運営が必要だ。
全体最適からすれば、それがよいと思う。
苦しくてもそれを続ければ、必ずや多くの人が公共交通機関を使うようになるはず。

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2016年6月25日 (土)

今年のヒシ除去作業

昨日、諏訪湖のヒシ除去作業に参加した。
下諏訪町の高浜沖だった。

岸辺の浅瀬にはヒシがびっしりと繁茂していた。
3時間近くの作業で3トン近くのヒシを抜き取ったものと思われる。

これで4回目の参加だが、今までとはだいぶ様相が異なった。
魚の死がいがとても多く、腐敗臭を放っていた。

舟をあやつる漁師さんに聞いたところ、今年は水が濁っていて、魚の死がいが多いとのこと。
「酸素不足ですか?」と聞くと、そうだと。
ヒシが多すぎて、水中の酸素が足りなくなっているらしい。

ヒシ刈り船はあるが、水深の浅いところでは使えない。
こうして人力でやるしかない。

漁師さんも言っていたが、ほんとうは湖底のヘドロの中に埋もれているヒシの実を取り去らないと、なかなか解決は難しそうだ。

なかなか良い方法がないとは言うが、おそらく予算もつかず、研究したくてもできないのではないか?
勝手な想像ではあるが。

ヒシの実をヘドロの中から取り去る、ちゃんとお金をかければその方法を開発できそうな気がしてならない。

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2016年5月30日 (月)

諏訪湖はどこまできれいになるのか

今日は諏訪湖環境改善行動会議に出席した。

諏訪湖の汚染についてはいつも不思議に思うことがある。
汚染の原因についての疑問だ。

諏訪湖流域の下水道率は100%近い。
処理場で処理した水は釜口水門近くで放流している。
つまり家庭や工場からの排水は、汚染源とは考えにくい。
だが、諏訪湖はまだ汚れている。
かつてほどではないにしても、きれいではない。

では何が汚染源か。
農業が原因ではないのか。
肥料が原因と思えてならない。

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2016年5月17日 (火)

御柱里曳き

もう一昨日のことになるが、朝から晩まで御柱の里曳きをしてきた。
ぼくの住む上諏訪地区の担当は秋宮一之柱、通称「秋一」
格段に太く長い御柱だ。

すばらしい晴天ですっかり日焼けした。

面白いもんだが、やはり血が騒ぐ。
諏訪の血ということかなあ。

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2016年5月 7日 (土)

花まつりの記念講演

えらいことだ。
5月22日の講演は、岡谷市仏教会の花まつりにおける記念講演とのこと。

岡谷にある14のお寺の関係者が一堂に介する場で話すわけで、いつもは説教をしてくださる方々に向かって説教を垂れるという図式。
さて、何を話そうかとあらためて悩む。

気候変動と世代間倫理のことを中心に話すつもりではあるが。

環境問題の対処にあたっては、東洋思想的に考えるのがよいと思っているので、そのこととうまく融和させたいものだと思っている。

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2016年5月 5日 (木)

小坂の観音院

岡谷市湊にある小坂の観音院から講演を頼まれている。
今日は事前の打ち合わせのために観音院に行ってきた。

実はこのお寺、ぼくの母方の菩提寺なので、法事で何回も訪問したことがある。
だが、法事で訪問するため、法事や墓参りだけを目的に、それだけを済ませて帰るだけで、お寺のことをちゃんとは知っていなかった。

今日は住職から説明を受け、境内を案内してもらい、このお寺の持つ数々の魅力を知ることができた。

すごい寺だ。

どこがすごいかはまた書くかもしれないが、これからは折を見て何回も訪問しようと思った。

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2016年5月 3日 (火)

行きつくところはKP法

↑すわを使って高校生が「諏訪未来創生合宿」を行った。
4/29~5/1の3日間。
島根県や東京都からの参加もあって、総勢8人が議論をしたりフィールドワークをして、最終日には「地域活性化とは」というお題のもとに、各自でまとめを行い、ひとり3分ずつの持ち時間でプレゼンした。

ぼくが注目したのは、内容もさることながらプレゼン手法。
それはまさにKP法(紙芝居プレゼンテーション法)。

ぼくが彼らに「この方法は知ってたのか、あるいは自分たちで考えたのか」と確認したところ、「発表ツールが紙しかなかったので、このやり方を考えた」とのこと、すごい!

高校生のプレゼン資料はこちら

自分の言いたいことをどうやって伝えるか、それを考えていくと、いきつく答のひとつはKP法になるようだ。

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2016年4月29日 (金)

寒い一日

今日は寒い一日だった。
寒いはやや大げさかもしれないが、気温が上がらず冷え込みを感じた。

明朝の諏訪は3℃との予報。
寒いぞ。

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2016年4月23日 (土)

落書きは楽しい

公認のものを落書きと言うのかどうか知らないが、普通は描くことを禁じられている場所に描くのだから、やはり落書きと言ってもよさそうだ。

昨日(4月22日)の夕方、高校生、アルバイト店員、そして中学生が↑すわに集まった。総勢20人。
↑すわの高校生スペースは精進湯ビルの2階と3階だが、スペースへと上る階段が殺風景で暗い感じがしていた。
そこをどうにかしようとの高校生たちの発案で、好きなように壁に描いてしまおうということになった。

昨日のペインティングの様子や壁がどうなったかは「ちぇんじすわみーてぃんぐ」のグループページに投稿したので見てください。

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