幸せエコ生活

2016年2月11日 (木)

冷たい水もいいもんだ

今日は岡谷酸素と信州ネットが主催したイベントだった。
『岡谷酸素太陽光発電所 SUWACO Labo』の事業成果報告会
昨年に続いて2回目の開催だ。

今回は県副知事の中島恵理さんも来てくださり、ご自身の富士見町での暮らしぶりを話してくれた。

ぼくは何回か聞いてはいるが、聞くたびにあたらしい取り組みが加わっている。
まるでガウディのサグラダファミリアだ。
中島さんもまだ進行中と言っていた。

その中で、なるほどねえと思った話があった。
中島さんの家ではずっと温水設備がなかったそうだ。
風呂だけは、となりにあるダンナの実家の風呂に入っていたが、それ以外は水。
去年から太陽光温水器を取り付け、薪も使える風呂を作ったそうで、温水の恩恵にありつけるようになり、とてもありがたいとのこと。
それまでの6年間は、温水なしの暮らしだった。

ぼくの家もそうだ。
温水はシャワーの温水が出るのみ、ちなみに灯油の温水だ。

中島さんは水は、特に冬はつらいけど慣れたし、なにより手が荒れないのがよいと言った。

たしかに。
よくわかる。

冷たい水もいいもんだ。

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2016年2月 6日 (土)

FLIR ONE

買ってしまった。
「FLIR ONE」

これでぼくのiPod touch がサーモグラフィーとして使えるようになった。
まだ動作確認をしている段階だがすごいものだ。

諏訪の自宅、この建物は40年前に建てたものなので、断熱や気密などとは無縁の家。
よってどこから冷気がくるのか、どこを断熱や気密しなければいけないか、それを調べようと思う。
たぶん、家全体を保温材でくるまないといけないのだろうけど。

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2014年2月 1日 (土)

eco検定の結果

昨年の12月15日、eco検定を受けた

その通知が届いた。
そろそろ通知が届くころであることをすっかり忘れてた。

結果は?

合格でした。

100点満点中、97点で合格。
どれを間違えたのか、まだ確かめてはない。

100点満点で合格したいと思っていたので、この点数は不満と言えば不満だが、受験勉強せずに臨んでの結果だから、こんなものだろう。
あ、受験勉強しなかったと書いたが、eco検定受験講座全5回の講師をやったから、講義のための準備が有力な受験勉強ではあった。

資格を取るという意味では十分な点数だと思うが、講師を務めることが多い立場を考えると、もし間違えていた事項について、人から質問されていたら、もしかすると間違ったことを答えていたかもしれない。
わからないときや、自分でも自信がない時は、わかりませんと答えているが、それでもやはり満点とりたかったなあ。

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2013年12月20日 (金)

編集懇話会

今夜は市民タイムス主催の編集懇話会に出席させてもらった。

市民タイムスのコラムニストが一堂に会しての会食。
ふだんは紙面でしかお目にかかっていない方とリアルに会うわけで、どこか妙な感じもしたりする。
紙面の顔写真と、ご本人がそのままだったり、また違う印象だったり、さまざまだ。

7万部発行しているとのことだった。
それでも、地方の小規模な新聞なのに、毎日発行しているのは、よくよく考えるとすごいことだ。

他のコラムニストと話して安心したことがある。
いや、安心してよいのかどうか、かえって安心してはいけないのかもしれないが。
それは、けっこう締め切りぎりぎりに書いているということ。
もちろん、早めに書いている人もいるだろうけど。

こわいのは、安心してしまって、今まで以上にギリギリにしてしまうことだ。

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2013年11月23日 (土)

もっとエコ生活「スモールイズビューティフル」

「スモールイズビューティフル」

1973年、英国の経済学者シューマッハーが出版した『スモールイズビューティフル』は石油危機の到来を警告したことで知られる。だがそれはこの本の一面、行き過ぎた資本主義経済、巨大技術への盲目的な信仰、際限なき拡大、これら現代の姿の崩壊を論じた。

彼は、自然の原理からかけ離れない適正技術の必要性を説く。その技術の目標は次の4つだ。小さいこと、簡素なこと、安い資本でできること、非暴力的なこと。

「人間は小さいものである。だからこそ、小さいことはすばらしいのである」、このくだりが書名となった。技術も経済も、真に必要な持続可能なものにしたい。小さいこと、それは「身の丈」のことだ。足ることを知った身の丈にあった社会、それは私たちの意識と英知が作り出す。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2012年3月28日掲載)

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2013年8月22日 (木)

もっとエコ生活「バイオミミクリー」

「バイオミミクリー」

バイオミミクリーとは、生物を意味する「バイオ」と模倣を意味する「ミミクリー」からなる造語で、生物模倣と訳す。見聞きしない言葉だが、社会や身近なところで、たくさんのバイオミミクリーの成果を見出すことができる。

生物の形態や生物が何かを作りだすプロセスに学び、それを機械や道具などに応用、つまり真似るのがバイオミミクリー。例えば面ファスナーは、野生のごぼうの種が犬の毛にからまるのを見たスイス人の発明だ。オリンピック競泳で注目を浴びた高速水着は、サメやカジキの肌に学んだ。

生物は長い年月をかけこれらの技を生みだした。人間が大量のエネルギーと資源を投入して作るものも、ごくわずかなエネルギーと材料で作り出し無駄がない。自然の賢さやすごさに学びたい。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2012年3月7日掲載)

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2013年7月19日 (金)

アンペアダウンのすすめ

今日はどこか気分も体も重いのに加え、移動に次ぐ移動。
一日の仕事を終えたときにはぐったりしていた。

そんな中でうれしいできごとがあった。
午前中、塩尻市の環境審議会があり委員として出席してきた。
会場に着くと会長さんがやってきて、「市民タイムスのコラムを読んだよ。すごくよかったよ。それで、書いてあったアンペアダウンをさっそくやってみたよ。あれは、いいね。基本料金も下がるし。これからもいい記事をどんどん書いてよ」と。
ぼくが毎月執筆してるコラムを読んでくださり、しかも実際にやってみたというのだ。
うれしかった。

なるべくわかりやすく、自分でもできそうな具体的な提案を。もしくは、通常は気づかないこと、新しい視点の考え方、そう言ったものを提示する。
そんなことを心がけていたので、とてもうれしい言葉だった。

おりしも次のコラムの原稿締め切りが迫ってる。
ひとひねり、考えてみるとしよう。


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2013年7月12日 (金)

もっとエコ生活「ティッピングポイント」

「ティッピングポイント」

世の中では、ある時点を境に急激な流行や何かの流れが生じることがある。この転機あるいは転換点とも呼べるタイミングをティッピングポイントと言う。ティップは、ひっくり返すという意味だ。

社会現象を説明する言葉だが、最近は環境問題、中でも地球温暖化の深刻な進行状況を説明する言葉として使われることも多くなった。温暖化は徐々に進行するが、ある時を境に大きな変化を生じるようになり、もう後戻りのできない状況になる。今、進行を止めなければ大変なことになる。

わたしたちは温暖化のティッピングポイントを迎えてしまうかもしれない。迎えた時はもう遅い。温暖化によって生じる現象のほとんどは、より温暖化を進める原因となる。未来は、現在の私たちの自覚にかかっている。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2012年2月29日掲載)

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2013年6月28日 (金)

もっとエコ生活「食品ロス」

「食品ロス」

食品廃棄物の内訳を見ると、本来食べられるのにもかかわらず捨てているものがある。これを食品ロスと呼ぶ。食品産業からは年間 で300~ 500万㌧、一般家庭からは年間200 ~ 400万㌧もの食品ロスが発生している。

一般家庭での食品ロス発生要因として最も大きいのは食材の過剰除去。皮を厚くむいたり、脂身を取ったりすることだ。次に大きい要因は食べ残し。食べ残しについては、結婚式場や宴会場で発生する食品廃棄物の4分の1から5分の1が食品ロス、ここでも食べ残しの多さを示唆している。

食べ残しの持ち帰りもよいが、まずは店でも家庭でも食べきることが肝心。高い品質を求め過ぎ、食品としての価値はあるのに、商品としての価値を失わせ廃棄させてしまう状況も存在する。

(市民タイムス もっとエコ生活より、2012年2月22日掲載)

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2013年6月25日 (火)

ありがたくも継続

以前は、正確に言うと2012年3月いっぱいまで、地元紙である市民タイムスに毎週コラムを寄稿していた。
その後、2012年6月から、今度は月1回のペースでコラムを執筆するようになった。
頻度としては減ったが、文章量としては大幅に増え、記事を書きやすくなった。

『こう考えた』というタイトルのコラムだが、先日、市民タイムスより連絡があり、コラム執筆の契約を延長したいとのこと。うれしい連絡だった。
そして契約延長の最初の記事が昨日の市民タイムスに掲載された。

ありがたいことだ。
ぼくの活動は、いかに多くの人に気づきのネタを届けるかというのがひとつ大きなテーマとなっている。
そのためにはこういった新聞のコラム欄は貴重で重要だ。

最近は締め切り間際になってから書き始めたりしている。
もう少し余裕を持ちたいものだ。

読者をリアルに想像しながら、わかりやすくて気づきのある原稿、これに心がけたい。


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