オガライト製造機を見た
昨日のことになるが。
エコ倶楽部信州で行われたモミガライト製造装置の実演見学会に行ってきた。
もみ殻が見る間にモミガライトになっていくのはなかなかのものだった。
モミガライトの外周は黒く焦げている。
当然のことながら、製造装置を動かすと、あたりにもみ殻が焦げる匂いが立ち込める。
聞けば、ヒーターを300℃にしてるとのこと。
かなりの電力消費になりそうだ。
そう聞くと、もみ殻を固めるためにこれだけの熱をかけているのかと思うが、そうではない。
固めるのは圧力だけでよいとのこと。
固めたものを押し出すのに加熱が必要なのだ。
加熱することで、モミガライトとシリンダーの間の摩擦係数が下がり、押し出せるようになるらしい。
惜しい。
それだけのために、むろん、それが重要なのだが、300℃で加熱し続けるのはもったいないと思った。
おそらくまだまだ開発、改良の余地があるだろう。
熱をかけずにモミガライトを作ることもできるような気がしてならない。
それができるのが楽しみだ。
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