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2018年5月 6日 (日)

古材の楽しみ

諏訪にReBuilding Center JAPAN(リビセン)がオープンしてすでに1年半以上が過ぎました。
自宅からすごく近い(歩いて5分とかからない)こともありよく通っています。気になる古材を見つけるとひとまず買っておいて「さて、これで何を作ろうか」と考え、あるいは作りたいものに合った古材をリビセンに探しに行ったり、本当に、よくぞ諏訪に、いやいや近所にリビセンができてくれたと思わずにはいられません。

古材を使ったモノづくりをいくつか経験して、ぼくなりに古材の楽しみや古材の良さを2つ見つけました、それを書きます。

まず一つめは「一材入魂」とでも言えるかもしれないこと。古材には同じものはありません。目の前にある古材で何かを作る時、失敗は許されないとも言えるわけで、その緊張感がモノづくりに気合を入れてくれます。そしてその古材の個性を活かすためのアイデア。そのアイデアは、裏返せば自己満足そのものですが、だからこそ作る喜びと完成したときの満足感がなんともいえないわけですね。

もうひとつは、古材はアバウトでよいということ。「一材入魂」とまるっきり正反対ですが、ぼくはこれによってバランスが取れているように感じています。古材の特徴として、割れや欠け・穴があったり、反っていたり、傷や染みがあったりと、ホームセンターで売っている新材の規格品とは全く異なります。古材の特徴は個性であり、特長にもなり得るもので、それが一つめの「一材入魂」と結びつくのですが、一方で古材の特徴により、いわゆるきっちりとしたものが出来上がるわけではない、「こういう材料だからここは仕方ないよね〜」という気楽さもあるのです。これがバランスが取れるゆえん。
以上2つがぼくなりの発見です。

もちろん、そのままでは捨てられてしまうものにまた活躍の場を提供するといった大きな意義など、リビセンのポリシーにおおいに共感したうえでのぼくなりの発見でした。

古材を使うと楽しくて面白い、多くの人にそれを経験してほしいなあと思っています。
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2016年1月 4日 (月)

コンパスが違う

暮れの話。

仕事を終え、上諏訪駅から家への道を歩いていた。
ぼくは歩くのは早い。
朝など駅から会社までの道はいつも一等賞だ。

その晩、駅から家に急ぐぼくの後ろから足音が聞こえた。
その足音のピッチは、ほぼ完全にぼくのピッチと一致していた。
ところが驚くべきことに、その足音がどんどんと近づいてくるのだ。
え!

とうとうぼくを追い越した。
その瞬間、理由がわかった。
追い抜いていったのは身長190センチメートルはありそうな外国人青年だった。

そりゃあそうだ、コンパスが違う。

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2015年12月13日 (日)

エコプロダクツ2015

先週後半はずっと東京出張だった。
エコプロダクツ2015の自社ブースのサポートの仕事だ。

ぼくにとっては初回から連続の17回目のエコプロ展。
今回は乾式のオフィス製紙機を展示したのが大きく取り上げられ、ものすごいことになった。
デモ展示毎にブースは超満員、通路をふさいでしまうほどだった。

展示したのは開発中の試作機のため、まだ確定していない内容も多く、見学してくださった方々からの質問についてもお答えできない内容もいろいろとあったが、この装置についてよい印象を持っていただけたことが感じられた。
好感を持っていただけたのであれば、それはこれについての大きな期待でもあると思う。

大反響に浮かれることなく、きちんとした商品に仕上げねば。

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2015年11月 8日 (日)

火球を見た

3日ほど前の夜、車を運転していたら、目の前を流星が横切った。
大きな流星。
専門用語では火球に相当するものだった。

久しぶりだった。
昔むかしは一晩中夜空を見上げて、流星観測をすることもよくやった。
この頃はほんとうに偶然にすがるのみ。

だから火球のような大きいのは久しぶり。
大げさだけど、心が震えた。

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2015年10月17日 (土)

とうとう

清水エスパルスのJ2降格が決まった。
昨年もきわどかったが、今年はとうとうだ。
Jリーグ発足以来、ずっとJ1にいた。初めてのJ2だ。

Jリーグが始まったとき、唯一の市民クラブチームということでエスパルスが好きになり、ずっと応援してきた。
ゴールキーパーのシジマールが大好きだった。

こういうこともあるだろう。
問題はこれからだ。

ぼくはまたエスパルスがJ1で活躍する日を楽しみにしている。

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2015年9月25日 (金)

修理は面白い

最近、壊れたものを修理する機会が続いた。
修理するのは好きだ。

修理は応用の連続。
基本的な技術の組み合わせで修理していくわけだが、直さなければならないものそのものの直し方について教科書があるわけではない。
すべて自分で考える。

だから面白い。

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2015年8月31日 (月)

夏休み子ども科学電話相談

明日から9月、夏休みも今日で終わりだ。
もちろん、ここ信州では8/16・17あたりで夏休みはとっくに終わっているが。
つまり、ここのところの2週間は、違和感の多い2週間だった。
全国的には夏休みを前提に話題提供されるから。

夏休み中、NHKラジオでは「夏休み子ども科学電話相談」をやっていた。
小中学生の科学に対する疑問や興味に、科学者が答えるというものだ。

なかなか興味深かった。
子どもに対してどのように話せばよいのか、戸惑っている科学者も多いように感じた。
初対面の人に話すように、ていねいな言葉づかいがよいのか、適度にため口がよいのか。
しかも電話だ。
相手の表情も、こちらの表情も、お互いにわからない。
むずかしいだろうと思う。

ひとつ気になったのは、科学者が使う単語だ。
むろん、明らかな専門用語、学術用語は使わないようにしているのだろうけど、それにしても子どもにはわからないのではと思われる単語が頻発していたように感じた。

「○○」ってあるよね、と話しかけられても、子どもは「???」では、と思う場面が時々あった。
「こんな形のもの、こんな色のもの、こうするとこうなること」を知ってる?と問いかけ、子どもが知っていたら、それを何と言うか知っているかなあ?そうそう「○○」だよね、みたいに話を進めるのがよいだろうと思った。
時間はかかってしまうが。

と、リスナーだから、ちょい批判的に、呑気にこんなこと言っていられるが、回答するご本人は大変だっただろう。どうやったらわかってもらえるか必死だったと思う。
そんな姿を想像すると、ほほえましくもなる。

ともかくも、相手に説明する(プレゼン)するには想像力や思いやりが必要だ。
プレゼントは、自分があげたいものをあげても相手は喜ばない。
相手が欲しいものをあげることで相手は喜ぶ。


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2015年7月 8日 (水)

梅雨には長靴

今日は長野で信州ネットの会議だった。
会議前に少し空き時間があったので、新装なったMIDORIをのぞいてみた。

そこで長靴を見つけた。
ネイビーブルーの靴に赤い線、白のロゴマークとソールサイド。
この色の取り合わせの長靴を雨の日に見せられて、魅せられた。

思わず買ってしまった。
買ってしまったどころかさっそく履いた。

思った以上によかった。
フィット感が良くて、長靴なのに靴の中で足がぐらつかない。
ソールが雨に強くて、鉄板やペイントなど濡れると滑りやすいところでも、さほど滑らない。
よい買い物だったと思う。
なにしろ30%オフだったし。

THE NORTH FACEのレインブーツでした。

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2015年5月 9日 (土)

ジャングルモック

先日、靴を買った。
merrellのジャングルモックという靴。
前々から気になっていたが、思い切って買った。

足にぴったりフィットしてなかなかよい。
今日は松本での買い物と会議があり、かなり歩いた。
たぶん15キロメートルくらいは歩いたはず。
おろしたばかりの靴だったが、靴擦れも起こさず、疲労感も少なかった。

やはり靴はよいものがよい。
高いものというのが選定基準ではないが、よいものを探していくとやはりそれなりに高価なものになる。
でも、よい靴はその価格に見合った性能を持っている。

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2015年2月17日 (火)

年度末の恒例行事

会社の勤務は20日〆なので、勤務管理上はあとひと月ほどで2013年度が終わる。
年度終了とともに消費期限が訪れるものがある。賞味期限ではない。
それはフレックス休暇。年間5日間のフレックス休暇があるがまだ手つかずだ。

以前は仕事が多すぎて、フレックス休暇を使ったことなどなかった。
そんなのがずっと続いて、これはいかんと思い、ここ数年は消化するようになった。
それでもなかなか使わずにいるので、年度末にどかっととることになる。

休日に仕事をしたので、代休もあるし。

これからひと月は休みだらけ。
うれしくもあり、こわくもあり。仕事、たまるなよー

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